愛を読む人
Posted: February 28, 2009 Filed under: 映画 Leave a comment
昨日、彼と映画『愛を読む人』を見た。すごくいい映画だと思う。見た後、2人で翌日まで頭の中に残っていろいろ考えてしまった。
「あなただったらどうする?」というハンナ(ケイト・ウインスレット)の言葉が印象的だった。第二次世界大戦のホロコーストで看守として仕事をしたこと。文盲であることを公表できないこと。中級階級出身の弁護士で、10代の頃の年上の女性との過去を表に出せず、その女性を助けられないこと。モラルに反した現実を表に出さなかったことが、人生に影響してくる様子が描かれているのだけれど、もし自分だったら?と考えると難しい。切なく、悲しい恋愛についてもよく描かれていると思う。ゆっくり考える時間のあるときにお勧めの映画です。★★★★★