スピーキング、ライティング

ライティング英語には、受動的なスキルと能動的なスキルが必要です。受動的なスキルとは、コミュニケーションにおいて受ける方、つまり、相手の話を理解したり、本を読んだりするスキルで、リスニングとリーディングの能力を表します。能動的なスキルとは、コミュニケーションにおいて伝える方、つまり、自分の考えを述べたり、手紙を書いたりするスキルで、スピーキングとライティングの能力を表します。

私が中学校や高校で英語を勉強していた時は、文法やリスニング、リーディングに集中した授業が多く、スピーキングやライティングを伸ばす機会があまりありませんでした。こういった背景から、私と同じような世代に育った人たちは、リスニングやリーディングといった受動的スキルは、時間をかけることで比較的簡単に伸びます。しかし、スピーキングやライティングといった能動的スキルは受動的スキルの何倍もの時間と努力が必要です。そして、このスピーキングやライティングが、英語圏で仕事をする上でとても大切なのです。なぜなら、英語圏では、自分の意見を表現し、チームに貢献して価値を加えることが大切だからです。

スピーキング、ライティングにおいてビジネスで通用する英語力を身につけるには、毎日30分くらいずつ時間をとり、今日は過去完了形、明日はa/anやtheなど、集中することを絞って、スピーチをしてみたり、日記を書いてみたりすると効果的です。

リンク:英語圏で仕事をするには-5つの必要なこと



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